症例
27歳男性 受け口治したいけど、手術はしたくない
受け口の治療は、ある程度の範囲を超えると手術を併用した治療となります。
矯正用語的に顎変形症と呼び、下顎を後ろに下げるような手術をします。当然全身麻酔で、二週間くらいの入院が必要となります。
手術でしか治療できない症例はもちろん有りますが、当院ではできれば手術なしで治療できないかと模索しています。この症例は、他院では絶対手術なしでは治せないと言われて、当院にお越しになられました。
当院ではこのくらいの反対咬合であれば、手術なしで矯正治療します。もちろん、手術という選択肢を取ることもできます。
手術を併用すると、下顎自体を下げることができるので、横顔をもっと変化させることができます。
前から見た笑った感じは、どちらにしてもかなりイメージが変わります。手術をした方が、より学術的な理想に近づきますが、手術を併用しないと大変なことになるとかはありません。手術なしでも、絶対に矯正治療した方が圧倒的によい状態になることは間違いありません。
受け口の治療で、手術が絶対に必要と他院で言われた方も、一度当院に受診してみてください。もしかしたら、手術なしで大丈夫かもしれません。
受け口
・治療内容
右下一本歯を抜いて、ブラケット装置にて治療。
・費用等に関する事項
おおよそ80万から100万円くらい
・治療等の主なリスク
受け口の治療は難しい事があり、大幅に治療期間が長引く事があります。
歯根が短くなる事があります。
歯肉が退縮することがあります。
・副作用等
矯正治療中に歯磨きを怠ると通常より虫歯になりやすくなります。
保定装置を怠ると、後戻りします。
感想等、詳細については院内で閲覧できます。
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- 2024-06
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