症例
デコボコ 10代 女性 伊賀市 矯正
子どもの頃のデコボコの症例は、基本的には歯を抜かずに治療します。
歯列にデコボコができてしまう理由は、歯が並ぶだけの隙間が足りていないからです。
その隙間を作るためには、歯列を拡げるか、歯を抜くかの選択肢となります。
子どもの場合は、基本的には拡げる選択肢を選び、寝るときだけ装着する歯列を拡げる装置を使ってもらいます。その装置で、歯列を拡げてから針金の装置を付けて並べていきます。
この症例に関しては、前歯が虫歯により大きく治療されています。治療の選択肢としては、この歯を抜いてしまい隙間を閉じるというのもありです。しかし、その場合その他の歯も3本抜かなくてはいけません。
どちらの選択にするかは、症例を診断する際にどちらの治療方針も提示しますので、患者さんに決めてもらいたいと思っています。
矯正治療にはいろんな選択肢があることがあります。当院ではできるだけ選択肢を示し、患者さんと相談しながら決めさせて頂いています。
子供のデコボコ
・治療内容
まずは寝るときだけ、1年くらい顎を広げる装置を付けてもらいます。
永久歯が揃ったら、歯を抜かずにブラケット装置で矯正します。
・費用等に関する事項
おおよそ70万から100万円くらい
・治療等の主なリスク
治療期間が長引く事があります。
歯根が短くなる事があります。
歯肉が退縮することがあります。
最終的な仕上がりを見て、やっぱり歯を抜いて治療したいということもあります。
・副作用等
矯正治療中に歯磨きを怠ると通常より虫歯になりやすくなります。
保定装置を怠ると、後戻りします。
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感想等、詳細については院内で閲覧できます。
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