症例
12歳 八重歯 女性 甲賀市 矯正
この症例は典型的な八重歯の症例です。大人になってからこの症例を治療するとすれば、歯を抜く必要があります。
でも、子どもの時に矯正したおかげで歯を抜かずにフィニッシュすることができました。
子どもの時から矯正を始めると、顎を拡げることが可能になるからです。時期としての目安は、小学4・5年生くらいです。
術後の写真でキレイに並んでいるのが分かると思います。
しかし、この方は矯正が終わった後、アメリカに引っ越しして来なくなりました。何年かしてまた来院されたのですが、なんとその時に再び矯正治療をしていて、しかも歯が抜かれていたのです。
アメリカに引っ越しされたあと、後戻りを防ぐ装置をしていなかったので、後戻りがあったようです。それで再び矯正治療を始めたようですが、一度歯を抜かずに並べた症例ですので、絶対に歯を抜く必要はなかったと思います。しかも、通常抜くのは前から数えて4番目の歯を抜くのですが、なんと5番が抜かれていたのです。
なぜ?
と思いつつ、当院でそのヘンテコ診断の後始末し、無事キレイにフィニッシュすることができました。
キレイに並んだとしても後戻りがありますので、後戻りを防ぐ装置はしっかりとやってもらう必要があります。
子供のデコボコ
・治療内容
まずは寝るときだけ、1年くらい顎を広げる装置を付けてもらいます。
永久歯が揃ったら、歯を抜かずにブラケット装置で矯正します。
・費用等に関する事項
おおよそ70万から100万円くらい
・治療等の主なリスク
治療期間が長引く事があります。
歯根が短くなる事があります。
歯肉が退縮することがあります。
最終的な仕上がりを見て、やっぱり歯を抜いて治療したいということもあります。
・副作用等
矯正治療中に歯磨きを怠ると通常より虫歯になりやすくなります。
保定装置を怠ると、後戻りします。
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感想等、詳細については院内で閲覧できます。
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