症例

症例
でこぼこ(叢生)

子供のデコボコ症例


この症例は典型的な八重歯です。

なぜ八重歯になるかというと、歯が並ぶだけの隙間が足りていないからです。相対的に、顎が小さい、歯が大きい、という現象があるからです。顎が小さい、と、歯が大きい、は相対的なものですので、意味としてはイコールです。


大人の八重歯の症例では、顎が小さい、にはアプローチできないので、必然的に歯の大きさを是正するしかありません。並べる歯の数を減らすという処置です。つまり、歯を抜くということです。


しかし、子どもの場合、顎の大きさ、にアプローチすることができます。


子どもの頃から矯正治療を始めると、大人ならば歯を抜かないといけない症例でも、歯を抜かずに並べられる可能性が高くなります。


具体的な適切な治療開始時期は、小学4年から5年生くらいにかけてです。これについては、お子さんによって成長のスピードが違いますので、それぞれのお子さんで適切な時期を探る必要があります。


当院では、3ヶ月から半年に一回くらい歯のクリーニングをしながら、お子さんの適切な矯正治療の開始時期をお知らせしています。適切な時期に適切な治療をするのが、もっとも楽で効率の良い矯正治療が可能となるのです。


子供のデコボコ

・治療内容

まずは寝るときだけ、1年くらい顎を広げる装置を付けてもらいます。

永久歯が揃ったら、歯を抜かずにブラケット装置で矯正します。

・費用等に関する事項

おおよそ70万から100万円くらい

・治療等の主なリスク

治療期間が長引く事があります。

歯根が短くなる事があります。

歯肉が退縮することがあります。

最終的な仕上がりを見て、やっぱり歯を抜いて治療したいということもあります。

・副作用等

矯正治療中に歯磨きを怠ると通常より虫歯になりやすくなります。

保定装置を怠ると、後戻りします。

感想等、詳細については院内で閲覧できます。

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三重県伊賀市・矯正は峰歯科

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