症例
子供の出っ歯症例
出っ歯という言葉。上の前歯が出ている歯並びの通称です。
詳しく言うと、下の前歯よりも上の前歯の方が著しく前にある、ということです。
この言い方は、より目立つ上の歯にフューチャーしてますが、この歯並びの根本的な原因は下の顎が凹んでいることにあります。
正確な言い方としては、「下顎引っ込み」です。
これでは、語呂も悪いし、見た目の特徴を上手く捉えていないので、言葉としては流行らないと思いますが、治療方法としてはこっちが正解です。
つまり、下顎を前に出すような治療方法が一番ベストなのです。
しかし、大人の方の「下顎引っ込み」は下顎をコントロールできないので、その方法を採用できません。ですので、「出っ歯」の治療となります。
一方で子どもの場合は、下顎の成長をコントロールできるので、「下顎引っ込み」という名称で間違いありません。
大人でも子どもでも、この歯並びを治療すればものすごくキレイになるのですが、子どもの時に治療してしまうのは、よりメリットが大きいと言えます。
子供の出っ歯
・治療内容
下顎を前に成長させることにより出っ歯を解消します。永久歯が揃ったらブラケット装置にて矯正します。
おおよそ70万から100万円くらい
・治療等の主なリスク
下顎の成長には個人差があります。。
上の隙間が少し残る事があります。
治療期間が長引く事があります。
歯根が短くなる事があります。
歯肉が退縮することがあります。
・副作用等
矯正治療中に歯磨きを怠ると通常より虫歯になりやすくなります。
保定装置を怠ると、後戻りします。
感想等、詳細については院内で閲覧できます。
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