症例
19歳 女性 でこぼこの症例
この症例は、典型的な八重歯の症例です。
全ての歯が並ぶ隙間がない場合、歯が重なって生えてきます。
その重なる部位が上の歯であると、通常犬歯のところにひずみが生じます。そのために、八重歯となります。
このようなデコボコを治療するためには、歯が並ぶだけの隙間を作る必要があります。
その方法は、主に2種類あります。
�@歯列を拡げる
�A歯を抜く
です。
この症例のように左右とも八重歯の症例は、通常�A歯を抜く、という選択肢を選びます。
このような左右対称の典型的な八重歯の症例は、上下左右1本ずつ、合計4本の歯を抜くことになります。
歯を抜いて治療をしたおかげで、きれいに並べることができました。また、術前術後の横顔の写真を見てもらうと、口元が後ろに下がっているのが確認できます。矯正治療には、口元をスッキリさせるような変化も期待できます。
・治療内容
上下左右一本ずつ歯を抜いて隙間を作り、前歯のデコボコ・八重歯を改善します。
ブラケット装置で矯正します。
・費用等に関する事項
おおよそ80万から100万円くらい
・治療等の主なリスク
治療期間が長引く事があります。
歯根が短くなる事があります。
歯肉が退縮することがあります。
・副作用等
矯正治療中に歯磨きを怠ると通常より虫歯になりやすくなります。
保定装置を怠ると、後戻りします。
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- 2024-06
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