症例
女性 でこぼこの症例
歯並びがなぜ凸凹になってしまうかというと、歯が並ぶだけの隙間が足りていないために、歯が重なってしまいます。
そのために、歯を並べようと思ったら、隙間を作る必用があります。
隙間を作る手段としては、歯を抜くか、歯列を拡げるかどちらかです。
この症例は、凸凹の大きさとして、歯列を拡げて並べられるギリギリの症例です。
実際、歯を抜かずに治療しています。
このような凸凹が大きい症例を、歯を抜かずに治療すると、口元がでてしまうという事で、歯を抜かない治療はよくないと言われていることもあります。
しかし、矯正前後の口元を見てもらうと、特に変化がない事が分って貰えると思います。
当院においても、歯を抜かないと口元が出るような症例に関しては抜歯を勧めます。
その症例をどのように治療するのかは、実際診てみないと分りません。
症例によって、全く治療方針は異なります。
当院の矯正相談では、大まかな治療方針を提示することができます。
気になる方は、ぜひお問い合わせのほどを。
・治療内容
デコボコが小さいので歯を抜かずにならべます。
ブラケット装置で矯正します。
・費用等に関する事項
おおよそ70万から100万円くらい
・治療等の主なリスク
治療期間が長引く事があります。
歯根が短くなる事があります。
歯肉が退縮することがあります。
最終的な仕上がりを見て、やっぱり歯を抜いて治療したいということもあります。
・副作用等
矯正治療中に歯磨きを怠ると通常より虫歯になりやすくなります。
保定装置を怠ると、後戻りします。
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